ここんとこ、
土曜も日曜も観戦、なんて、ひとでなしな週末を
8週ほど続けてたのですが、
冷静に考えると、これって2月末のPSM以来。
いくらなんでも、妻帯者としてあんまりだし、
その妻も、先日、舞台も終わり、
5月に向けていろいろ忙しくなる中、中休み。
よーし、じゃあ、行くか。
てなわけで、トミエにひらりと飛び乗り、
行ってみました。那須。
人生初の那須です。
これ言うと、
またアレな方向からアレなツッコミがきてアレなのですが、
電車の走ってるとこはどこでも行ったことあるけど、
電車が走ってないとこってのは、行ったことないとこ多々。
芦ノ湖とか富士五湖ってのも行ったことないし、
苗場とか中禅寺湖ってのもないですね。
なのに、室戸岬とか襟裳岬とか納沙布岬とか、
江津とか輪島とか新宮とか高千穂とか、
そういうとこは行ってるという、またこのいびつさ。
それはともかく、那須です。
トミエに乗り、いつものように西が丘そばの
志村のガソリンスタンドで満タンにして、
東北道で、いざ那須IC。
途中、佐野SAにて、佐野ラーメンをすすり、
予備知識なく出発したうちらのために、地図を入手。
今回の目的は「温泉につかる」ただ1点。
そもそも、那須のどの辺に温泉があるかというのも知らず、
とりあえず那須ICで降りて右折。
安愚楽牧場直営のステーキ屋さんでごはんを食べ、
あやしい、みちのく民芸店を眺めつつ、
どんどんと坂をのぼると、那須湯本なる温泉街へ。
わけもわからぬまま、無料駐車場にクルマを置き、
観光案内所にて「日帰り温泉MAP」を入手。
その中で、一番安いとこへ行こうということになり、
行ってみたのが「元湯鹿の湯」。
…帰ってきてからいろいろ調べてみたら、
こことか
こことか
ここにある通り、
一番有名なとこじゃないですか。
もうかれこれ、1400年近く前に見つけた温泉とかで、
源泉のすぐそば。もちろんかけ流し。
男湯の方は、浴槽が6つに区切られていて、1つ1つが違う温度。
43度のとこでじっと入ってましたが、
結局、20分弱で上がることに。
一番奥の浴槽は、48度あるそうで、
ほぼ源泉そのままらしく、あきらかにここだけ「黄色い」。
どうも、そこに入ったら3分たつまで湯船から出ちゃいけないとか
暗黙の了解があるらしく、砂時計が置いてあり、
明らかに真っ赤になった背中のおじさんが数人。(常連さんですね)
というか、あの広さに50人以上もいるというのが、びっくり。
あとで聞いたところ、女性の方は20人ちょいだったとか。
さらにびっくりしたのは、
もともと混浴だったそうで、2000年に女湯ができたんだけど、
向かって左側は「女湯専用」、右側は今まで通りなんだとか。
てことは、今でも「混浴」。
とはいえ、当たり前だけど、50人超、全員男性でした。
硫黄臭が強く、両手の指の皮がボロボロに。
(ここ最近、手荒れひどくて)
上がってしばらくしたら治ったけど。
腰には、よかったんでしょうか?
そういえば、うちの会社の健保の保養所なるものが那須にあり、
気をつけて見てたら、通り過ぎてた。
だよなー、これ使えば、湯治みたく、いられるのになー。
果たして、1週間も続けて休める日はくるのか????
GW前だったからか、帰りも、
目に見える渋滞はなく、天気もよくて、
いいドライブでした。
やっぱ、温泉はいいのぉ。
次は、5月末、レッツ別府。