Amazonにて購入した、
トーキョーワッショイ!―FC東京99-04REPLAY、読了。
実は、著者後藤さん、
1月16日Football loversトークライブの司会者で、
終わり際に、「双葉社から東京本を出します!!」。
ただ、その中で
「本気で東京見始めたのが2000年からで、
その前のあたりが、また書き上がらないんですよ」
って言ってた気が。
そう思って読むと、
確かに99年以前の文章は、なんかもやもやした感じ。
ただ、だんだん勢いがついてきて、
最後、ナビスコ獲ったあたりが、最高潮。
正直、東京を好きでない人が読むと、
全然面白くないかもしれない。
でも、今、味スタに足を運んでる人には、ぜひ読んでほしい。
そんな感じ。
誰しも、それぞれの試合の見方があって、
「アウェイでは一番安いチケット云々」のくだりも、
自分の場合、ちょっと違う。
安いに越したことはないけど、
万博の芝生席は、ありゃないだろう、ってことでSB席。
大分は、隔離されるのがなんか腹たつので、同値段のトリニータシート。
柏磐田も、あの狭いとこに2時間立ち続ける自信がないので、
柏ならARかMRだし、磐田ならフリーゾーン。
そういや、ゴール裏ってとこに行ったのも、
駒場の出島が最後かも。
自分の場合、
「自分の見てないとこで、何か起こるのがイヤ」
という理由で、ホームアウェイは極力欠かさず見に行く。
去年は、平日開催が少なかったこともあり、
運よく国内の公式戦は全参戦。
今回の本は、後藤さんから見た「東京とオレのこの6年」って感じ。
でも、サッカーライターとして、しっかり取材してるし、
文章がなかなかうまい。
本当に、人それぞれ、思いは違うし、
この1年弱、急速に広まったブログのおかげで、
それぞれの思いというのが、一気に広まって知ることができる。
去年のナビスコ決勝チケ争奪戦の時なんか、
はるか遠くまで行って並んだ人の話とか、
オフィシャル告知を見て奥さんが号泣した話とか、
見てるこちらも、ウンウンってうなずいて読んでたし。
これからも当分は、
週末ごとに一喜一憂するわけなので、
その糧として、オススメしておきます。
今、Amazonでは品切れらしいけど、
できれば重版かかるぐらいにみんな買うと、
後藤さんや双葉社のみならず、
のちのち、東京がらみの本が出るためのステップになるので、ぜひ。
自分が書くとなると、どうなんだろうなぁ?